リバースケアという髪をケアする方法をメンズの皆様はご存知でしょうか?行きつけの美容師から勧められたものの、「ケアの逆(リバース)って髪を傷めつけることでは…?」と思ったりしてました(笑)
髪の悩みを抱える人が訪れる当ブログでは、新しいヘアケアはとりあえず調べてみるのです。
そこで今回、「リバースケアとはどんなケアなの?」という疑問をメンズ向けに調べてみました。
毛先がパサパサ、毛が細い、くせ毛、絡みやすい……などなど髪の悩みをお持ちのメンズは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
リバースケアとは?
「リバースケア」とは、その名の通り、トリートメント→シャンプーというように、通常とは逆の手順で行う髪のケア方法です。
先に髪に油分を与えることで洗髪時の傷みを防ぐリバースケアはレディースを中心に流行っていましたが、最近、美容にアツいメンズにも人気急増中なんです!最近はリバースケア専用のヘアオイルも続々登場しています。
シャンプー前にトリートメントやオイルを塗ると、髪が摩擦でパサパサになるのを防ぐだけでなく、ワックスやジェルなどの整髪剤の汚れを浮き上がらせることができます。整髪料は髪にこびりついて、ダマになり、抜け毛になることも…。特にヘアオイルは乾いた髪の中に浸透しやすく、強い髪を作る手助けになります。
つまり、リバースケアとはシャンプー前のトリートメント+オイルパックが組み合わさったもの、とイメージしてもらえればOKです。
髪がパサパサ乾燥している人にはオススメ!
リバースケアの方法とは?
リバースケアの方法は簡単。髪をシャンプーで洗う前にひと手間加えるだけでメンズでもお手軽なんです。
ここでは、リバースケアの方法を6ステップに分けて紹介します。
リバースケアの6ステップとは?
- ブラシで汚れを落とす
- 髪が乾いた状態でオイルをつける
- トリートメントをつける
- お湯で軽く洗い流す
- シャンプーする
- トリートメントする
それぞれ詳しく説明していきます。
❶ブラシで汚れを落とす
シャワーを浴びる前の髪は絡まっていたり、汚れが付着しているので、あらかじめブラシで取り除いておくことが大切です。
髪の絡まりやゴミは、❷以降でつけるオイルやトリートメントでムラが出てしまいます。逆にしっかり汚れを落とせば髪にオイルやトリートメントが浸透しやすくなります。
ちなみにメンズ向けのブラッシングは気をつけないと頭皮に傷をつける可能性が高いので豚毛など目の細かいものを使うのがベスト!
くれぐれも丁寧にブラッシングしてくださいね。
❷髪が乾いた状態でオイルをつける
手のひら全体にオイルを馴染ませて、ブラッシング後の乾いた髪にもみ込むようにつけていきます。
特に傷みやすい毛先を中心に、ムラなくつけていくのがポイントです。
美容室でリバースケアをするときには、このオイルをつけるタイミングで浸透力を上げるために、乾いたタオルを巻いて、10~20分置くこともあります。
❸トリートメントをつける
オイルパックした髪にシャンプーすると、オイルが落とし切れずにベタベタしてしまう場合も…。そんなときには、オイルパックの後に、トリートメントを重ねると良いでしょう。トリートメントは濃厚なオイルを緩ませ、さらにはスムーズな指通りにもなります。
オイルを浸透させる時間がない時は②のステップを飛ばし、髪全体をぬらしてからトリートメントをもみ込んでください。整髪料や皮脂などの汚れは落ちにくいかもしれませんが、トリートメントだけでも髪の摩擦防止には効果アリです。
❹お湯で軽く洗い流す
ヘアオイル+トリートメントを髪につけた状態で一旦、軽く洗い流します。ここでは、頭皮に指を通しながらシャワーのお湯で髪に水分を与えていきます。ある程度髪にヌルつきが残るくらいで十分です。
お湯で軽く洗うのは、シャンプーの効果を上げるためです。シャンプーで泡を立てるには、38~40℃のお湯で、頭皮に指を通しながらシャワーで軽く洗い流してください。
❺シャンプーする
シャンプーでヘアオイル+トリートメントを落としていきます。
シャンプーを手のひらでよく泡立てて髪にのせ、髪、頭皮全体を洗っていきます。
この時の注意ポイントは力を入れすぎないこと。爪を立てたり、ゴシゴシと擦って洗うと頭皮の傷や枝毛の原因になります。「丁寧に、丁寧に、丁寧に」と心で唱えながらやってみてください。
❻トリートメントする
シャンプーの後にも③と同じトリートメントで、髪のコンディションを整えていきます。
髪につけて、5分程おいておけば、髪に浸透していきます。その後、ぬるま湯で髪をすすげば、ツヤ感があるしなやかな髪が完成します!
この時に気をつけて欲しいのがトリートメントは髪にのみつけること。頭皮につけるとベタベタして、かゆみの原因になることもあるので、あくまで髪にのみつけるのがベストです。
ここまで、リバースケアの方法を6ステップに分けて紹介しました。ぜひ次の6ステップを実践してみてくださいね。
リバースケアの6ステップ
- ブラシで汚れを落とす
- 髪が乾いた状態でオイルをつける
- トリートメントをつける
- お湯で軽く洗い流す
- シャンプーする
- トリートメントする
リバースケアの注意点とは?
リバースケアをして、髪をケアする上でメンズが忘れがちなのが髪を適当に乾かすこと!
リバースケアの6ステップを実践した後、全てを忘れて、固いバスタオルでゴシゴシ乾かして、放置するメンズが多いのですがその状態で、放置すると、水分がどんどん蒸発してよけいに乾燥してしまうんです。
そのため、柔らかいタオルで水分を吸収した後、火傷しないようにドライヤーすることが大切です!
さらに保湿する場合はヘアオイルを使って、頭皮マッサージするのもオススメです。次の記事も参考にしてみてくだい。
リバースケアしたことを無に帰さないようにしてくださいね。
【管理人が語る】リバースケアをやってみた感想
次に、実際にリバースケアをやってみました。髪をケアしたいメンズしたい人はぜひ参考にしてみてくださいね。
結論から先に言うと「髪が傷みやすい人はやるべき!」と思います。
リバースケアがオススメの人
- 毛先がパサつく
- 髪のボリュームが広がる
- ツヤ感を出したい
- 切れ毛で困ってる
今回は行きつけの美容室でリバースケアをやってもらったのでシャンプー・トリートメントは美容室専用のもの。そして、オイルは市販でも売ってる「大島椿」を使いました。
大島椿は椿の種子から絞った天然成分100%のヘアオイルで、リバースケアの実績も多く報告されています。乾いた状態の髪に椿油を使うことで、髪についたワックスなどの汚れとオイルの油分が混ざって汚れが落ちやすくなります。
オイルの使用量は、大さじ1杯くらい。オイルをした後に、乾いたタオルを5分程度巻いて、髪への浸透力をあげました。
その状態で、シャワーで洗い流すと、髪は若干ヌルッとしつつも、毛先がパサついた印象がなく、指通りの良くなっていたため、びっくりしました。
最後にシャンプー・トリートメントをしてリバースケア終了。
終わった後の、髪はオイルのヌルッと感はなくなり、指通りも滑らか!リバースケアの翌日になっても、髪は柔らかく、ツヤ感もキープできました。
…とリバースケアのメリットを説明しましたが、リバースケアは手間がかかります…(汗)今回、タオルドライ、ドライヤーも含めて、全体で20分程度かかりました(汗)1回やれば、2日~3日は髪のツヤ感、指通りの良さがUPすることも考えて、週2回程度実施すればいいと思います。
全体を通して、思ったのは以上です。髪が傷みやすい方は、是非試してみてくださいね!
いつものヘアケアに一手間加えるだけで違いは一目瞭然なのでぜひ挑戦してみてな!
今回は「リバースケアとは?」という疑問をメンズ向けに説明していきましたがいかがだったでしょうか?
ちょっとしたひと手間で髪のツヤが蘇るリバースケアは髪が傷みやすい人にはオススメの技です。
この機会にリバースケアをぜひ実践してみてください。
なお、リバースケアで必須のヘアオイル!メンズだと中々使っている人は少ないのですが、適当なオイルを使わず、髪への浸透力を踏まえて、実績があるオイルを選んでくださいね。
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