湯シャンとは、シャンプーを使わず髪を洗う方法!一時期湯シャンブームが到来し、老若男女問わず、湯シャンをしていましたが臭い・かゆいなんて、体験談が多く、すぐに廃れました(泣)
実は管理人フサフサライオンも、湯シャンブームに乗っかり、かれこれ2年ほど湯シャンを続けました。そのため、湯シャンのメリットもデメリットも把握しているわけです。
今はもうやめてるけどなぁ…(汗)
そこで今回、湯シャンを始めた経緯、湯シャンのメリット・デメリット、湯シャンの臭いが気になるか、ということを体験談ベースで説明していきます。
湯シャンを始めたいけど臭さやかゆみが気になって、迷っている人、湯シャン先駆者を探している人はぜひ参考にしてみてくださいね。
Contents
なぜ湯シャンが流行ったの?ブームを徹底分析
湯シャンブームが到来した2000年代前半!老若男女あらゆる世代が湯シャンに飛びつきました。
この理由は湯シャン特有のメリットによるものです。
湯シャンのメリット
- 髪のツヤUP
- 毛根が強くなる
- 髪がサラサラになる
など
特に「湯シャン=髪が強くなる」という湯シャンのメリットがマスコミに報じられると、薄毛の人が湯シャンに飛びつきました。
その時、マスコミが強調して、報じたのは、湯シャンでハゲていない人が全国各地に散らばっていること…それはホームレスです!
ホームレスの髪の毛を見て、共通しているのはハゲていないこと!食事を取らない、お風呂にも入らない、ましてシャンプーを使っていない彼らホームレスの頭はハゲていない人が多いです。
そして、「シャンプーを使わないこと=髪の毛が強くなる!」という結論に至りました。
もちろん科学的には本当か嘘か微妙なところでしたが、管理人フサフサライオンも薄毛で困っていたので、その日を境にシャンプーを手放したわけです。
湯シャン=臭いって言われるけど実際は…?
湯シャンは臭いって言われるけど噂は本当なのでしょうか?
この噂を否定している本は多数出ています。有名どころだと「マンガで分かる肉体改造 湯シャン編 (コミック(YKコミックス)) 」で次のようなことが言われています。
湯シャン・ノーソープにすると「臭くなるのでは?」という心配は当然あると思いますが、無臭もしくは「赤ちゃんの肌のような、かすかな甘いニオイ(いいニオイ)」がするようになります。https://t.co/zPJ13qysIf pic.twitter.com/MHVhy8w9RW
— マンガで分かる心療内科/ゆうきゆう/単行本発売中! (@sinrinet) 2015年10月20日
…ということですが管理人の経験上、自他共に「管理人フサフサライオンの頭は臭い!」と言われたことはありません!
湯シャン開始して、最初の1週間で湯シャン後のタオルのニオイ、または彼女に頭のニオイを嗅いでもらいましたがどちらも「無臭」という評価でした。
ただ、皆さんならこう思うかもしれません。
「いやいや、ニオイって自分や親近者だとわからないじゃん!!ほんとは臭いんでしょ!!」
管理人もそこは正直、気になってしょうがなかったところです。実際、職場の人が次のようなことを思ってたら、と思うと夜も寝れませんでした。
…ということで頭皮のニオイを自分でチェックできる機器「においチェッカー ES-100」で頭が臭くないことを証明しました。
上部のセンサー部分の先端を首回りや頭部、脇などに約10秒間近づけるだけ。「ピピッ」という音が鳴ると、レベル0~10までの11段階でにおいの強さが表示される。レベル5を超えていると、周囲の人が気になるにおいだという。
(例:ブルーチーズはレベル5、酢はレベル7)
結果はというと…「2」!!!
周囲が気にならないニオイということが数値的に証明されました。
湯シャンをすると髪の毛は復活するのか?
湯シャンは臭いというのは「嘘」だということが管理人の体験談からわかったかと思いますが湯シャンやるなら「フケやかゆみは?」、「髪の毛は戻るのか?」ということも気になりますよね。
そこで、ここでは「湯シャンをすると髪の毛は復活するの?」、「湯シャンでフケやかゆみは治るの?」ということをお伝えします。
まず、湯シャンで薄毛は治るのかと言うと答えは…「Yes」でした!
湯シャンを始める前までは薬用シャンプーで朝・夜の2回洗うという潔癖ぶりを披露していましたが髪が抜けるのが気になっていました。
そんな時に聞いたのが「湯シャン」!きっかけは「シャンプーをやめると、髪が増える 抜け毛、薄毛、パサつきは“洗いすぎ”が原因だった!」という本でした。
その中でも衝撃的だったのがシャンプーが薄毛に起因するという次の文章。
最近のシャンプーには40種類近い化学物質が含まれているものも珍しくありません。それら化学物質が毎日毎日、頭皮の10万個もの毛穴から入り込み、毛根を傷めつけているのです。このような毛根から生える髪が太く、長く成長できないとしても、ふしぎではありません。
また、シャンプーは洗浄力が強く、皮脂を根こそぎとりさります。そのせいで皮脂腺が発達して、髪へいくはずの栄養がこの皮脂腺に吸いあげられてしまうことも、薄毛をまねく大きな要因です。
湯シャンに変えた結果、変わったのは髪の毛の立ち上がり!湯シャン開始半年程度経った後、髪が生えている根本から2~3センチほどでしょうか、上から手の平を押し付けても反発するような感覚がありました。
抜け毛が減ったということを定量的に計った訳ではありませんが、立ち上がりが良くなったことで髪の毛が強く育っているのは感じられました。
また洗った後の頭皮がしっとりしていることも湯シャンの特徴です。これは、髪の立ち上がりとは違い、湯シャンを始めた初日から感じました。
念のため、湯シャンしてから皮膚科で検診してもらいましたが頭皮のしっとり感は皮脂が残っているもの。「皮脂…キレイにしなくていいの!!?」と思い、医師に相談しました。
皮脂まみれは雑菌が湧く基になりますが少しはあった方がいいんですよ!
湯シャン継続2年達成!なぜ湯シャンをやめるに至ったか?
ここまで過去2年間の湯シャン経験から「湯シャン=臭い」ものでもないし、薄毛にメリットもあるものと体験談ベースで話し、「湯シャン=万能」というイメージを与えたかもしれません。
では、今後も管理人は湯シャンを続けるかというと…ズバリ!続けません!!
なぜなら、年齢を重ねることで湯シャンをしても落ちない皮脂の質、そしてヘアスタイリング剤を使うようになったためです。
湯シャンを実施していたのは22歳から24歳までの2年間!この時期は大学生で毎日、部活をして、身体を動かしていました。そのため、代謝も良く、皮脂の量が多くても湯シャンで洗い流せる皮脂でした。
また大学生の頃は髪の立ち上がりが良かったため、ヘアスタイリング剤も髪をまとめることに特化し、湯シャンでも洗い流せるワックス「ナカノスタイリングワックス 3ライトハード」を使ってました。
しかし、大学を卒業して、社会人になってからは状況が一変します。毎日のデスクワーク、そして仕事終わりは毎日飲み会…そのため、代謝は落ちて、皮脂もべっとりしているものでした。
また社会人になってから身だしなみに気を使うようになり、ワックスも複数(「DEUXER ドライペーストワックス 6」、「クールグリース G」)を使い分けました。
そのため、湯シャンをした後も髪や頭皮がべっとりとして、気持ち悪く、湯シャン→シャンプーへ切り替えるに至りました。
…と説明したものの、管理人フサフサライオンは現在、朝:湯シャン、夜:シャンプーの二刀流です。朝のスタイリング前は寝癖を直すために髪に水分を持たせるために湯シャンを実践しています。
ここまで湯シャンを始めた経緯、湯シャンのメリット・デメリット、湯シャンの臭いが気になるか、ということを体験談ベースで説明してきましたがいかがだったでしょうか?
「湯シャン=臭い」というのは今までの経験上言われたことはありません。しかし、基礎代謝が悪く、皮脂の質が良くなかったり、強力なスタイリング剤を利用している人は言われる可能性があります。
…と言うと湯シャンを実践しづらくなるかと思います。そんな人は次のステップで湯シャンをスタートしてみてください。
湯シャンのメリット湯シャンスタートアップの3ステップ
湯シャンを短期間(3日程度)実践してみる
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「においチェッカー ES-100」で頭皮のニオイを計測
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レベル5以下だったら湯シャンを継続
レベル5を超えている場合は、シャンプーに切り替える
↓今回紹介した頭皮のニオイ計測器はこちら↓